お金のシミュナビ

過去データでお金の将来をシミュレーションする無料ツール集

モンテカルロ取り崩しシミュレータ

リターンの「ばらつき」を乱数で何千通りも試し、資産が尽きない確率と将来の幅(悲観〜楽観)を試算します。

はじめにお読みください:本ツールはリターンを「平均±変動」と仮定した確率的な試算です。実際の結果は前提(分布・平均・変動)に依存し、保証されません。 税金・手数料は考慮していません。特定の投資手法を推奨するものではなく、投資助言・勧誘ではありません。

入力

選ぶと期待リターンと標準偏差が自動入力されます。値を編集するとカスタムになります。
算術平均。変動があると実際の複利成長は「平均−分散/2」程度まで下がります。
1年あたりの値動きの大きさ。0にすると一定リターン(決定論)と一致。
初期値は「初期資産 × 4%」を自動入力(編集すると手入力が優先)。自動(4%)に戻す
実質モード時のみ。定額の取り崩し額を毎年この率で増やし購買力を保ちます。
整数を入れると毎回同じ結果になり、再現・共有に使えます。

結果

成功率(期間中に資産が尽きなかった試行の割合)

資産推移の幅(ファンチャート)

下位10%〜上位90% 25%〜75% 中央値(P50)
各年について、全試行を成績順に並べたときの分布帯。中央線が「ちょうど真ん中」の結果、帯の下端が悲観的、上端が楽観的なケースです。

最終資産の分布(ヒストグラム)

試行ごとの最終資産のばらつき。左端(0円付近)が高いほど枯渇が多いことを意味します。点線は中央値。表示は見やすさのため上位5%を最終バーにまとめています。
計算方法について

モデル:各年のリターンを正規分布 N(期待リターン, 標準偏差) から乱数生成し、これを試行回数ぶん繰り返す確率的試算(モンテカルロ法)。各年は「年初に取り崩し→残額を1年運用」。実質モードは定額の取り崩し額を毎年インフレ率で増やします。

期待リターンは算術平均:変動があると実際の複利成長率は概ね 平均 − 標準偏差²/2 まで下がります(ボラティリティ・ドラッグ)。これが一定リターンの試算より結果が辛く出る主因です。標準偏差を0にすると、つみたて取り崩しシミュレータと同じ決定論的な結果に一致します。

プリセットの出典(いずれも直近30年 1996–2025・名目・配当込):S&P500(直近30年)は本サイト保有の Damodaran (NYU Stern) 年次データから算出(算術11.8%/標準偏差17.6%)。全世界株式(MSCI ACWI 直近30年)は MSCI ACWI の実績(複利約8.4%・標準偏差約15.8%)を算術平均へ換算した想定値(9.5%/16%)。両者を同じ期間でそろえているため公平に比較できます。

注意:確率的な試算であり将来を保証しません。正規分布の仮定や入力値に強く依存します。税・手数料は未考慮。